今年も早いもので牡馬クラシック3つめ、菊花賞です。
ダービー馬も皐月賞馬もいないカオスなメンバーだけど、こういう時こそ馬券構築の地力が試されると捉えましょうか。
前回の秋華賞は、◎ナミュールが2着▲スタニングローズが3着ではあるものの、勝ち馬を軽視していたため的中ならず。
菊花賞は競馬を始めてからというもの1度も的中させたことがないレースなのですが、今年は同じく的中させたことがなかった桜花賞を当てたわけで、菊花賞で今年2つ目のGI童貞卒業を狙いたいところ。
【ポイント】
・馬場
極端なバイアスはなく、内外フラットな印象。
フラットなので、単純に外が不利。
・展開
逃げ馬不在であり、昨年同様ややスロー〜ミドル想定。ただ、ディナースタは札幌で捲り実績があるのでおそらく同じ手を打つと考えると、4コーナーからのロングスパート勝負でタフさの要求値が高まりそう。
京都の菊花賞よりも、スタミナに溢れたタフな馬を狙いたい。
【予想】
◎ヴェローナシチー
○アスクビクターモア
▲ボルドグフーシュ
☆セレシオン
★プラダリア
△タフそうなお馬さんたち
本命はヴェローナシチー。
タフなレースになった京都新聞杯では、内からアスクワイルドモアに掬われたけど1番強い競馬だった。スタミナはここで証明。神戸新聞杯はスローを外回したものの、脚を余して5着。切れ味勝負は向かなかった。
イメージ的にはゴールドシップのようなキャラなので、早めにガシガシ追わないと伸びない代わりに、追ったら伸びる印象。
タフなレースになると考えているためキャラにもあっているし、何より鞍上強化が魅力。
追って味のある川田さんはピッタリだと思うし、叩き2戦目もいい。
ディナースタが捲っていくのを横目でみつつ少しタイミングを遅らせて外回し、4角では7,8番手あたりを想定。
枠も外すぎず内すぎずでいいと思う。
川田さんに託しました。
対抗はアスクビクターモア。
皐月賞5着ダービー3着。特にダービー3着は強かった。
叩きのセントライト記念で普通に2着になってるあたり、脚の速さでは一線級には勝てないけどスタミナがあってジリ脚タイプなんだと改めて確認。
競走馬としての能力の高さはこのメンツなら間違いないし、向いてなかった皐月ダービーで走れていたことを評価したい。
ただ、ポジション的には前目になるはずなので、捲られるとキツくなることを考慮しての対抗評価。
田辺さんはヒヨらずに乗って欲しい。置きに行くように乗ってもアクセルを踏み遅れてリカバリーが効かなくなるので。
▲はボルドグフーシュ。本命同様、京都新聞杯と神戸新聞杯の内容を評価。本命に比べてポジションが後ろになってしまいそうなのでこの印。
あんだけ外回す頭が悪い騎乗でここまでやれるのは能力の賜物。
一方、内枠に入ってしまったので、外に出すタイミングが難しくなってしまった。4角であまりにも後ろだと厳しいけど、そこは鞍上が理解してくれていると信じたい。
頼んだぞ、吉田さん。
☆はセレシオン。
前走古馬向かいに圧勝の内容がいい。
上がり35秒台のスタミナ比べがどうかは走ってみなきゃわかんないけど、ポテンシャルを評価したい。
ノーザン×友道×福永っていかにも感あるし、外枠からでも上手く乗ってくれそう。無邪気に買ってみたい。
★はプラダリア。
前走は厩舎コメントにもある通り全く仕上がっておらず。
そもそもダービーが5番手から直線内を選んで掲示板に残しているわけで、アスクビクターモアと同じくらいの能力を示している。
そんな馬がしっかり能力を出せれば足りるよねということで重めの印を回す。
池添さんのイン付きに期待。
ジャスティンパレスは前走イン付きがハマっての着差なので今回は積極的に買えない。
ガイアフォースは叩きのアスクに少し勝った程度であれば、人気の割に強調材料が薄いと判断。そもそもこの枠だと直線閉じ込められるリスクも孕んでいるし。
穴目なところだとフェーングロッテンは抑えてときたいかな。
次回は天皇賞・秋で。
非常に興味深いメンツなので、今から楽しみにしてます。
