第80回桜花賞 予想

 

こんちわ〜

 

コロナウイルスで世界が揺れているなかでも、粛々と開催されている競馬。

幸か不幸か時間があるので、久々にがっつりクラシックを考察したい。

 

そして、どうせやるなら文字起こししながら考えて、どうせ文字起こしするなら公開して、「競馬って色々考えることあるんだなぁ〜」って誰かが思ってくれればそれでよし。

 

就活もバイトもあって、競馬をじっくり真剣にできなかったのでね。楽しみ〜〜〜

 

それでは、以下、予想。

 

 

 

 

 

第80回 🌸桜花賞(GI)🌸

 

 

「そもそも桜花賞とは」とか「クラシックとは」とか、そういうことから話し始めるとキリがないので、今回はあくまで予想のみ。

 

注記しておくと、競馬でお金を儲けたいのであれば、不確定要素がたくさんある牝馬クラシックなんか買わないほうがいい。

走ってみなきゃわかんねぇよこんなの。マジで。

でも、競馬にはロマンがある。だから買う。もう病気ですよ。残念ながら日本にはこの病気を持ってる人がめちゃくちゃいるんだなぁ。

 

 

目次

  1. 人気各馬に対する見解
  2. 展開
  3. 結論

 

 

 

1.人気各馬に対する見解

 

 

2枠4番 サンクテュエール

 

ノーザン×ルメール×藤沢厩舎。買いたくなるよね。休み明けつってもどうせ天栄できっちり乗り込まれてるだろうし、現代競馬では全く気にする必要なし。

前走シンザン記念勝ち。牡馬混合重賞を勝っているので、少なくとも弱い馬ではない。だからといって、全く同じローテだったアーモンドアイばりの力があるのかといわれれば、それは疑問。アーモンドアイは前残りの展開を次元が違う脚でぶっちぎった。でもこの馬は楽な展開で勝った。

今回の桜花賞を勝っても、それも圧勝でも不思議ではないけど、他馬との比較ができてないので本命にはできない。

 

 

3枠5番 マルターズディオサ

 

阪神JF2着からのチューリップ賞勝ち。しかもチューリップ賞の内容がいい。レシステンシアもクラヴァシュドールも内目を通ってたけど、この馬は外まわし。それでいて初輸送初阪神をクリア。

非ノーザン、これは強いっす。

 

 

4枠8番 リアアメリ

 

ノーザン×川田×中内田。阪神JFは大出遅れかまして6着。出遅れる可能性がある馬に重い印は打てないよねぇ…

そもそもこういう瞬発系が来る展開を考えていないので、軽視かなぁ。

 

 

5枠9番 デアリングダクト

 

謎人気。前走強い競馬だったかもしれないけど、しょせんOPじゃん。人気各馬のなかでは1番嫌いたい。

絶対に来ないとはいえないけど、これはさすがに人気しすぎ感。

こういうこと言ってるときたりするんだよね〜

 

6枠11番 クラヴァシュドール

 

前走チューリップ賞2着。ただ、これは相当恵まれた2着感。マルターズディオサとの比較を考えたときに、チューリップ賞をみる限りだとマルターズには勝てないでしょう。

あと、前走で体重を減らしてるのが気になる。

ただ、実績はあるしデムーロだし、買えるよね。

 

 

6枠14番 ミヤマザクラ

 

前走クイーンC勝ち。確かに競馬の内容はそれなりに濃いけど、ずっとインベタでまわってきてた。他路線組、特に阪神JFチューリップ賞王道組との比較がどうか。

ノーザンで牝馬で外枠で鞍上はユーイチ。いかにもなんかありそうな感じ。

人気あんまないので、期待値を考えるならめちゃくちゃ面白い一頭だと思う。

 

 

8枠17番 レシステンシア

 

強い。

阪神JFの勝ち方がエグい。スロー溜め逃げタイプじゃなくて、後続にダラダラ脚を使わせるタイプ。キタサンブラックが近いかも。チューリップ賞3着だけど、桜花賞でれること決まってるから適当にまわってくりゃいいわけで、ただの試走。

でも鞍上がここにきて北村机→ユタカさんにスイッチ。どうなのよこれ。ユタカさんがよくないとかそういうことではなく、これじゃあなんのための試走だったのか。ここだけが疑問。

 

 

 

 

2.展開

 

 

スマイルカナの逃げを、レシステンシアが番手追走。もしくはペースが遅いと思ったらレシステンシアが逃げるか。で、これを各馬がマークする。たぶんこうなる。いずれにせよ、ユタカさんがレース全体のペースを握る。

チューリップ賞はスロー逃げで差されたけど、阪神JFみたいにペースを上げればいい。普通だったらそう考えるはず。これは本当にユタカさん次第。頼むよユタカ。愛してるよユタカ。

そうなると、必然的に阪神JFで上位にきた方々を重視。スローからの瞬発力タイプには厳しくなる。こういうタイプはオークスでしこたま買おうね。

 

オークスやってる頃には競馬場に入れるようになってるといいんだけど……

 

 

 

 

3.結論

 

 

結論の前にちょっと。

 

「いや、最初に結論書けや」という声もあるでしょう。

 

でも、私は競馬はプロセスも大事だと考えてます。

あらゆる材料を検討して結論を出す、このプロセスこそが競馬予想だし、これを何度も繰り返して競馬予想が上達すると考えます。

したがって、これから述べる結論はおまけみたいなもんです。結論だけを求めると、そこには成長はないのです。

数学で、公式だけを付け焼き刃的に覚えると、この導出も含めて理解している人に応用力で劣るのと同じようなことでしょう。

 

合ってる間違ってるではなく、どう考えたかが重要だと、私は思うのです。

 

 

改めて、結論。

 

 

◎マルターズディオサ

◯レシステンシア

▲クラヴァシュドール

☆ミヤマザクラ

△サンクテュエール,ウーマンズハート

 

 

正直◎と◯はどっちが◎か迷った。というか、直前まで迷う。どっちも不安要素がある。

 

◎はレシステンシアが作るペースの中でレシステンシアに勝てそうな唯一の馬。

ザ・ワールド中でも動けるスタープラチナ的な感じ。

不安要素は内枠。ごちゃつくと詰む。桜花賞で内枠の成績がよくないのはこのせい。あとは、単純に田辺さんが関東馬桜花賞を勝つイメージが湧かないこと。好きなジョッキーなんだけどね。

 

◯は単純に強い。◎のほうが人気がないからこっちが◯になったというだけ。

不安要素は前述の乗り替わり。あとはペース作りを邪魔されないか。変に外回されたりとか、無駄に脚使ったりとかすると……

ユタカさんに絡みにいく騎手がいるかどうかは大いに疑問だけど。

 

▲はチューリップ賞をみる限りだと◎には勝てないと考えた。だからこうなった。

☆はオッズ的にもめちゃくちゃ面白い。大惨敗もあればぶっちぎりもあっていいと思う。期待してるよ、ユーイチ。

 

 

 

 

以上。桜花賞の予想。

 

 

 

今後、気が向いたら競馬に限らず色々書くかも。

 

 

【追記】

今日の阪神はかなり雨模様。

トラックバイアスも、イン前有利から外差しがきくようになってきた。レーヌミノルが勝った年みたいな感じかと。各騎手がそこをどう考えて乗ってくるのか、注目。

印は変えなくていいでしょ。

重馬場がどうかはやってみなきゃわかんないよ。